![]() ワイヤレス通信システムにおけるマルチプルリンクを介したパケット送信
专利摘要:
ワイヤレス通信システムにおいてマルチプルリンク上でパケットを生成し送信するための技術が説明されている。一態様では、送信機は、各リンクが利用可能である可能性に基づいて、マルチプルリンクについての新しいパケットを生成する。送信機は、そのキャリア上にペンディングパケットがあるかどうかに基づいて各キャリアが利用可能である可能性を決定し、「はい」である場合、ペンディングパケットのために多数のサブパケットを送信される。送信機は、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットが徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを含むように、新しいパケットを生成する。送信機は、各リンクが利用可能であるかどうかを決定し、利用可能である各リンク上でパケットを送信する。別の態様では、送信機は、順番通りの送信を確実にする方法で、新しいパケットを生成し送信する。一設計では、送信機は、利用可能であるかもしれないリンクの各可能な組み合わせのために、新しいパケットを生成する。 公开号:JP2011514722A 申请号:JP2010545190 申请日:2009-01-30 公开日:2011-05-06 发明作者:ブラック、ピーター・ジョン;レザイーファー、ラミン 申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated; IPC主号:H04W72-04
专利说明:
[0001] 本願は、ここでの譲受人に譲渡され、参照によりここに組み込まれる、2008年2月1日に出願された「マルチキャリア逆方向リンク(Multi-Carrier Reverse Link)」と題された仮米国出願番号第61/025,651号の優先権を主張する。] 背景 [0002] I.分野 本開示は、一般的には通信に関し、より具体的には、ワイヤレス通信システムにおいてデータを送信するための技術に関する。] [0003] II.背景 ワイヤレス通信システムは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信サービスを提供するように幅広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、及びシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。] [0004] ワイヤレス通信システムは、データ送信の信頼性を改善するために、ハイブリッド自動繰り返しリクエスト(hybrid automatic repeat request)(HARQ)を利用することができる。HARQを用いて、送信機は、データパケットについてマルチプルのサブパケットを生成することができ、また、パケットが受信機によって正確に復号される、あるいは、最大数のサブパケットが送信されるまで、1つまたは複数のサブパケットを送信することができる。異なるパケットは、チャネル条件及び他の要因に依存して、異なる数のサブパケットで、成功して復号されることができる。] [0005] 送信機は、1つまたは複数のリンクを介して、受信機にデータを送信することができる。各リンクは、データ送信に使用可能である、ある無線リソース(radio resources)(例、異なるキャリア)と関連づけられることができる。1つのリンクだけがある場合には、送信機は、一度に1パケット、このリンクを介して、パケットを連続して送信することができる。受信機は、適切な順で、パケットを受信するであろう。マルチプルリンクがある場合には、送信機は、これらのリンクを介して並列でマルチプルパケットを送信することができる。これらのマルチプルパケットは、各パケットに必要とされたサブパケットの数に依存して、異なる時に終了する(terminate)ことができる。パケットが、順番に(in order)、あるいは、できるだけ少数のパケットが乱れた順で(with as few packets out of order as possible)、受信されることができるような方法で、パケットを送信することが望ましい。] [0006] マルチプルリンク上で送信されるパケットの乱れた送信(out-or-order transmission)を減らすあるいは回避する方法で、マルチプル並列リンク(例、マルチプルキャリア)上でパケットを生成し送信するための技術がここに説明されている。送信するデータ(data to send)は、データユニット(data units)に分割されることができる。各データユニットは、利用可能なデータユニットの中のそのデータユニットの位置(the position of that data unit among the available data units)を示すシーケンス番号(a sequence number)と関連づけられることができる。各パケットは、いずれの数のデータユニットを含むことができ、そしてそれは、パケットサイズとデータユニットサイズに依存する。] [0007] 一態様では、送信機は、各リンクが次の送信機会のときに利用可能である可能性に基づいて、マルチプルリンクについての新しいパケットを生成する。一設計では、送信機は、そのリンク上にペンディングパケットがあるかどうかに基づいて、各リンクが利用可能である可能性を決定し、「はい」である場合には、多数のサブパケットは、ペンディングパケットのために送信される。送信機は、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケット(packets for links that are progressively less likely to be available)が徐々に高くなるシーケンス番号(progressively higher sequence numbers)を備えたデータユニットを含むように、新しいパケットを生成する。送信機は、そのあとで、例えばそのリンク上のペンディングパケットについて受信された肯定応答(acknowledgment)(ACK)あるいは否定応答(negative acknowledgment)(NAK)に基づいて、各リンクが利用可能であるかどうかを決定する。その後で、送信機は、利用可能である各リンク上で、パケットを送信する。パケットをこの方法で生成することによって、乱れた順で送られたパケットの数は縮小されることができる。] [0008] 別の態様では、送信機は、パケットの順番通りの送信(in-order transmission of the packets)を確実にする方法で、新しいパケットを生成し送信する。一設計では、送信機は、次の送信機会のときに利用可能であるかもしれないリンクの各可能な組み合わせについて新しいパケットを生成する。生成する新しいパケットの数は、各リンクについてのパケットサイズと、リンクの数に依存する。送信機は、2つのリンクについて最大3つの新しいパケット、3つのリンクについて最大7つの新しいパケット、等を生成することができる。送信機は、1つの新しいパケットが各利用可能なリンク上で送信されることができるように、また、送信されたパケットにおけるデータユニットは、もしあれば、送られていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を有するように、新しいパケットを生成する。] [0009] 開示の様々な態様及び特徴は、さらに詳細に下記で説明されている。] 図面の簡単な説明 [0010] 図1は、ワイヤレス通信システムを示す。 図2は、HARQを用いたデータ送信を示す。 図3は、マルチプル(K)キャリア上の送信のためのデータの処理を示す。 図4は、3つのキャリア上のデータ送信を示す。 図5は、3つのキャリアについての3つのパケットの生成を示す。 図6は、優先度(priorities)に基づいた、K個のキャリアについてのK個の新しいパケットの生成を示す。 図7は、K個のキャリア上のK個の新しいパケットの送信を示す。 図8は、3つのキャリア上の3つのパケットの送信を示す。 図9Aは、2つのキャリアについての3つのパケットの生成を示す。 図9Bは、3つのキャリアについての7つのパケットの生成を示す。 図10は、3つのキャリアについての4つのパケットの生成を示す。 図11は、マルチプルリンク上でパケットを送信するためのプロセスを示す。 図12は、マルチプルリンク上で順番にパケットを送信するためのプロセスを示す。 図13は、受信機における、データ受信と再アセンブリバッファ(re-assembly buffer)を示す。 図14は、マルチプルリンクを介してパケットを受信するためのプロセスを示す。 図15は、アクセス端末とアクセスポイントのブロック図を示す。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図2 図3 図4 詳細な説明 [0011] ここにおいて説明されたデータ送信技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、及びSC−FDMAシステムのような様々なワイヤレス通信システムに使用されうる。用語「システム(system)」、「ネットワーク(network)」は、しばしば互換性をもって使用される。CDMAシステムは、cdma2000、ユニバーサル地上放送アクセス(Universal Terrestrial Radio Access)(UTRA)、等の無線技術をインプリメントすることができる。cdma2000は、IS-2000、IS-95、及びIS-856標準規格をカバーする。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及び他のCDMAの変形を含んでいる。TDMAシステムは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)のような無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(e−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM、等のような無線技術をインプリメントすることができる。UTRAおよびe−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication System)(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution)(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのアップカミングリリース(upcoming release)であり、そしてそれは、ダウンリンク上でOFDMAを、アップリンク上でSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と名づけられた機構からのドキュメントにおいて説明されている。cdma2000及びUMBは、「第三世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた機構からのドキュメントにおいて説明されている。] [0012] 明確にするために、本技術のある態様は、IS−856をインプリメントする高速レートパケット・データ(HRPD)システムについて、下記で説明される。HRPDはまた、CDMA2000 1xEV−DO(Evolution-Data Optimized)、1xEV−DO、1x−DO、DO、高速データレート(HDR)等とも呼ばれる。HRPDは、公的に利用可能であり、2007年3月付けの「cdma2000高速データ無線インタフェース仕様(cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification)」と題された3GPP2 C.S0024−Bにおいて説明されている。明確にするために、HRPD用語は、下記の説明の多くで使用される。] [0013] 図1は、ワイヤレス通信システム100を示しており、それはHRPDシステムであってもよい。ワイヤレスシステム100は、複数のアクセスポイントと複数の基地局コントローラ/パケット制御機能(BSCs/PCFs)とを含むことができる。簡略化のために、1つのアクセスポイント120と1つのBSC/PCF122のみ、図1で示されている。アクセスポイントは、一般的にアクセス端末と通信する固定局であり、基地局、ノードB、発展型ノードB等とも呼ばれる。BSC/PCF122は、1セットのアクセスポイントに結合し、その制御下でアクセスポイントのための調整及び制御(coordination and control)を提供し、これらのアクセスポイントについてのデータを送る(routes)。パケットデータサービングノード(PDSN)130は、アクセス端末のためのデータサービスをサポートする。PDSN130は、アクセス端末のためのデータセッションの確立、維持、及び終了に関与しており(responsible for)、アクセス端末に対して動的インターネットプロトコル(IP)アドレスをさらに割当てることができる。PDSN130は、データネットワーク(単数または複数)140に結合されることができ、データネットワークは、コアネットワーク、プライベート及び/またはパブリックデータネットワーク、インターネット、等を備えることができる。ワイヤレスシステム100は、図1で示されていない他のネットワークエンティティを含むことができる。] 図1 [0014] アクセス端末(AT)110は通信サービスを得るためにワイヤレスシステム100と通信することができる。アクセス端末110はまた、モバイル局、ユーザ機器、ユーザ端末、加入者ユニット、局、等と呼ばれてもよい。アクセス端末110は、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant)(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ等であってもよい。アクセス端末110は、順方向リンクと逆方向リンクを介して、アクセスポイント120と通信することができる。順方向リンク(あるいはダウンリンク)は、アクセスポイントからアクセス端末までの通信リンクを指し、逆方向リンク(あるいはアップリンク)は、アクセス端末からアクセスポイントまでの通信リンクを指す。ここにおいて説明されたデータ送信技術は、逆方向リンクと、順方向リンクに使用されることができる。明瞭性のために、本技術のある態様は、逆方向リンク上のデータ送信について、下記で説明される。] [0015] システム100は、順方向および/または逆方向のリンク上で、マルチキャリアオペレーションをサポートすることができる。マルチキャリアオペレーションの場合、送信機は、マルチプルCDMAチャネル上で、並列にパケットを送信することができ、各CDMAチャネルは、HRPDにおいて、1.2288MHz幅である。CDMAチャネルはまた、キャリアと呼ばれてもよい。マルチプルリンクは、マルチキャリアオペレーションを使用して利用可能であってもよく、各リンクは、異なるCDMAチャネルあるいはキャリアに対応することができる。] [0016] システム100は、順方向及び/または逆方向のリンク上のHARQをサポートすることができる。HRPDにおけるHARQの場合、送信機は、符号化されたパケットを生成するためにデータパケットを処理し、その符号化されたパケットをマルチプル(S)サブパケットにさらに分割する、なお、Sは、4あるいは他の値である。パケットについてのS個のサブパケットは、連続サブパケット識別子(sequential subpacket identifiers)(SPIDs)を割り当てられることができるので、第1のサブパケットは、SPID=1を割り当てられ、第2のサブパケットは、SPID=2を割り当てられ、最後のサブパケットは、SPID=Sを割り当てられる。各サブパケットは、好ましいチャネル状況の下で受信機がパケットを復号し回復する(recover)ことを可能にする、十分な情報を含む。S個のサブパケットは、パケットのための異なる冗長情報(redundancy information)を含んでおり、シーケンシャル順で(in sequential order)送信される。したがって、第1のサブパケットは、最初に送信され、必要であれば第2のサブパケットが続き、必要であれば第3のサブパケットが続いて等、送信される。S個のサブパケットのサブセットあるいはすべては、パケットのために送信されることができる。] [0017] 図2は、HARQを用いたデータ送信の例を示す。HRPDでは、送信タイムライン(transmission time line)は、サブフレームに分割され、各サブフレームは、4スロットを含み、6.667ミリ秒(ms)の持続時間を有する。各サブパケットは、1つのサブフレームにおいて送信されることができる。送信タイムラインはまた、3つのHARQインタレース、1、2及び3に分割される。各HARQインタレースは、第3サブフレーム毎に含み(includes every third subframe)、3つのHARQインタレースは、ノンオーバーラッピングサブフレーム(non-overlappingsubframes)を占有する。各パケットについてのサブパケットは、1つのHARQインタレース上の、異なるサブフレームにおいて、送信されることができる。簡略化のため、下記の説明の多くは、1つのHARQインタレースについてである。同じ処理が、データ送信に利用可能な各HARQインタレースについて繰り返されることができる。] 図2 [0018] 図2で示される例では、送信機(例、アクセス端末110)は、サブフレームnにおいてトラヒックデータチャネル上でパケット1の第1サブパケット(SPID=1)を送信する。受信機(例、アクセスポイント120)は、第1のサブパケットを受信し、第1のサブパケットに基づいて誤ってパケット1を復号し、サブフレームn+2においてACKチャネル上でNAKを送信する。送信機はNAKを受信し、サブフレームn+3において、パケット1の第2サブパケット(SPID=2)を送信する。受信機は、第2サブパケットを受信し、第1及び第2のサブパケットの両方に基づいて誤ってパケット1を復号し、サブフレームn+5においてACKチャネル上でNAKを送信する。送信機は、NAKを受信し、サブフレームn+6においてパケット1の第3サブパケット(SPID=3)を送信する。受信機は第3サブパケットを受信し、すべての3つのサブパケットに基づいて正確にパケット1を復号し、サブフレームn+8においてACKチャネル上でACKを送信する。送信機は、ACKを受信し、サブフレームn+9において、次のパケット2の第1のサブパケット(SPID=1)を送信する。データ送信は、各パケットについて、この方法で、継続する。] 図2 [0019] HRPDでは、マルチプルサブパケットは、パケットのために送信されることができる。他のシステムでは、マルチプル送信、マルチプルHARQ送信、あるいはマルチプルブロックは、パケットのために送信されることができる。したがって、用語「サブパケット(subpacket)」、「HARQ送信(HARQtransmission)」、「送信(transmission)」及び「ブロック(block)」は、同義語であり、互換性をもって使用される。] [0020] 図2で示される設計では、新しいサブパケットは、3つのサブフレーム毎に送信されてもよく、各サブパケットについてのACK/NAKのための2つのサブフレームの遅延がある。ACK/NAKが3つのスロットにまたがるので、ACK/NAKの終わりから、次の送信機会の開始まで、1スロットの遅延がある。この1スロット遅延は、新しいパケットを生成するあるいは構築するために不十分な量の時間を提供する。この場合、送信機は、データキューからデータをフェッチし、パケットが次の送信機会のときに利用可能であるように十分に早く新しいパケットを生成することができる。送信時間の直前に、送信機は、ペンディングパケットが終了したかどうかを決定することができる。ペンディングパケットは、現在送信されているパケットであり、インフライトパケット(in-flight packet)とも呼ばれることができる。ペンディングパケットが終了している場合には、送信機は、新しいパケットを送信することができる。そうでない場合には、送信機は、新しいパケットを分解し(dismantle)、データキューに戻ってペイロードを戻すことができる。] 図2 [0021] 図2は、シングルキャリアを介したデータ送信を示す。マルチキャリアオペレーションの場合には、マルチプルパケットは、マルチプルキャリアを介して同時に送信されることができる。] 図2 [0022] 図3は、マルチプル(K)キャリアを介したデータ送信のために送信機によるデータ処理を示す。データキュー310は入力データ(incoming data)を受信しバッファリングし、送信リソースが利用可能であるときにはいつでも、データを提供する。入力データはファーストイン・ファーストアウト(FIFO)の方法で送信されることができるので、早く到達しているデータは、後で到達するデータの前に送信される。入力データはまた、データユニットに分割されることができ、各データユニットは適切なサイズを有する。例えば、データユニットは、1オクテットのサイズあるいは他のサイズを有することができる。データユニットは、連続で増加しているシーケンス番号(sequentially increasing sequence numbers)を割当てられることができる。シーケンス番号はゼロで開始し、各データユニットについて1ずつインクリメントし、そして、最大値2B−1に達した後でゼロにラップアラウンド(wrap around)する、なお、Bは、シーケンス番号のためのビットの数である。簡潔のために、下記の説明では、データキューにおける初期データユニットは、最低シーケンス番号を有すると考えられる(ラップアラウンドにより、後のデータユニットのシーケンス番号よりも実際には大きい)。シーケンス番号は、無線リンクプロトコル(RLP)あるいは他のプロトコルによって割り当てられることができ、データユニットの再アセンブリのために及び/または他の目的のために、受信機によって使用されることができる。] 図3 [0023] 図3で示される例において、データキュー310は、それぞれ、パケットプロセッサ320a〜320kに対して、パケット1〜Kを提供する。各パケットプロセッサ320は、そのパケットを処理し、1つのキャリアについてL個のサブパケットを提供する。1つまたは複数のサブパケットは、1つのキャリアを介して、各パケットのために送信されることができる。] 図3 [0024] 図4は、K=3キャリア上のデータ送信の例を示す。図4では、各パケットの第1のサブパケットは、シェーディングで示されており、各パケットの残りのサブパケットは、シェーディングなしで示されている。] 図4 [0025] サブフレームnでは、パケット1、2及び3の第1のサブパケットは、それぞれ、キャリア1、2及び3上で送信される。パケット1及び2は、誤って復号され、パケット3は、正確に復号される。サブフレームn+3では、パケット1及び2の第2のサブパケットと、新しいパケット4の第1のサブパケットは、それぞれ、キャリア1、2及び3上で送信される。パケット1及び4は、誤って復号され、パケット2は正確に復号される。サブフレームn+6では、パケット1の第3のサブパケット、新しいパケット5の第1のサブパケット、及びパケット4の第2のサブパケットは、それぞれ、キャリア1、2及び3上で送信される。パケット1及び4は正確に復号され、パケット5は誤って復号される。サブフレームn+9では、新しいパケット6の第1サブパケット、パケット5の第2サブパケット、及び新しいパケット7の第1サブパケットは、それぞれ、キャリア1、2及び3上で送信される。データ送信は、各後続サブフレームにおいて、この方法で継続する。] [0026] 図4で示されるように、マルチプル送信機会は、マルチキャリアオペレーションについて同時に生じることができる。K個のペンディングパケットについてのサブパケットを送信した後で(例、サブフレームnにおいて)、送信機は、次の利用可能なサブフレームにおいて、可能な送信(possible transmission)のためのK個の新しいパケットを生成することができる。しかしながら、送信機は、任意のペンディングパケットあるいはどのパケットが受信機によって正確に復号されるかどうかを知らないで、新しいパケットを生成することができる(例、サブフレームn+1の間)、それは、各ペンディングパケットについてのACK/NAKが後ほどまで(until later)受信されることができないからである(例、サブフレームn+2の間)。ペンディングパケットの復号状態を知らないで新しいパケットを生成することは、乱れた順で送信されている新しいパケットを結果としてもたらす可能性がある。] 図4 [0027] 図5は、ペンディングパケットの知られていない復号ステータスに起因して、新しいパケットのシーケンス外送信(out-of-sequence transmission)の例を示す。この例では、データキューは、データユニット15〜24を含んでおり、データユニット15は、最低シーケンス番号を有しており、データユニット24は、最高シーケンス番号を有している。キャリア1についてのパケットは、2つのデータユニットを含むことができ、キャリア2についてのパケットは、1つのデータユニットを含むことができ、キャリア3についてのパケットは、3つのデータユニットを含むことができる。3つの新しいパケット1、2、及び3は、それぞれ、3つのキャリア1、2、及び3上で3つのペンディングパケットX、Y及びZの送信の後で生成される。この例では、データユニットは、シーケンシャル順で新しいパケットに提供されるので、最初の2つのデータユニット15及び16は、パケット1に対して提供され、次のデータユニット17はパケット2に対して提供され、次の3つのデータユニット18、19、及び20は、パケット6に対して提供される。] 図5 [0028] キャリア3上で送信されたペンディングパケットZのみが正確に復号される場合には、パケット3のみがキャリア3上で送信される。この場合では、データユニット18、19及び20を搬送しているパケット3は、データユニット15及び16を搬送しているパケット1と、データユニット17を搬送しているパケット2の前に送信され、したがって、データユニットの乱れた送信を結果としてもたらす。データユニット15、16及び17は、次の送信機会のときの送信のためにデータキューに戻されることができる。] [0029] 第1の送信スキームでは、送信機は、乱れた順で送信されたパケットの数を減らす方法で、新しいパケットを生成する。送信機は、受信機がサブパケットのターゲット数の後である確率でパケットを正確に復号することができるように、パケットを一般的に生成し、送信する。このサブパケットのターゲット番号は、パケットの終了ターゲット(TT)と呼ばれる。終了ターゲットは、サブパケットの最大数よりも一般的には小さい、すなわちTT<Sであり、様々な要因に基づいて選択されることができる。受信機は、一般的には、すべての受信されたサブパケットに基づいて、パケットを復号する。パケットを正確に復号する可能性は、パケットのために送信されたサブパケットの数と共に増加する。送信機は、そのキャリア上のペンディングパケットが正確に復号されている可能性に基づいて、各キャリア上で新しいパケットを送信する可能性を決定することができ、そしてそれは、代わりに、ペンディングパケットのために送信されるサブパケットの数に基づいて決定されることができる。送信機は、(i)送信される可能性が最も高い新しいパケットが最低シーケンス番号を備えたデータユニットを含み、(ii)送信される可能性最も低い新しいパケットは、新しいパケットに使用されるすべてのデータユニットの中で最高シーケンス番号を備えたデータユニット(data units with the highest sequence numbers among all data units used for the new packets)を含む、ように、新しいパケットを生成することができる。] [0030] 一設計では、送信機は、下記のように、K個のキャリアについてK個の新しいパケットを生成する。送信機は、下記のように、各キャリアKの優先度を最初に決定する:] [0031] なお、SPID(k)は、キャリアk上の最新に送信されたサブパケットの識別子であり、それはまた、キャリアk上でペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数であり、TT(k)は、キャリアk上のペンディングパケットについての終了ターゲットである。] [0032] 式(1)では、キャリアkは、キャリアk上でペンディングパケットがない場合には、あるいは、最大数のサブパケットがペンディングパケットのために送信された場合には、最大優先度(maximum priority)を有する。これらの2つの条件のいずれも、新しいパケットは、次の送信機会のときにキャリアk上で送信されることができるということを意味する。最大優先度は、SPID(k)−TT(k)よりも常に高い値に設定される。2つの条件のいずれも満たさない場合には、キャリアkの優先度は、キャリアk上のペンディングパケットについての終了ターゲットTT(k)とペンディングパケットのために送信されるサブパケットSPID(k)の数によって決定される。各キャリアkの優先度は、1つのサブパケットを送信した後の1−TT(k)から、S−1サブパケットを送信した後のS−TT(k)−1までに及ぶことができる。式(1)からのタイ(tie)があり、1以上のキャリアが同じ優先度を有する場合、タイは、ランダムに、あるいは、追加情報に基づいて、断たれることができる(maybe broken)。一般に、K個のキャリアは、最も高い優先度を備えたキャリア(carrier with the highest priority)が利用可能である可能性が最も高く、最も低い優先度を備えたキャリア(carrier with the lowest priority)が利用可能である可能性が最も少ないように、優先度を割当てられることができる。] [0033] 図6は、これらのキャリアの優先度に基づいて、K個のキャリアについてK個の新しいパケットを生成するための設計を示す。この設計では、最低シーケンス番号を備えたデータユニットは最も高い優先度を備えたキャリアについての新しいパケットに提供されおり、次に高いシーケンス番号を備えたデータユニットは、第2に高い優先度等を備えたキャリアについての新しいパケットに対して提供され、最も高いシーケンス番号を備えたデータユニットは、最も低い優先度を備えたキャリアについての新しいパケットに提供される。] 図6 [0034] 図7は、第1の送信スキームに従った、K個のキャリア上のデータ送信を示す。送信機は、サブフレームnにおいて、K個のペンディングパケットX〜Zについてのサブパケットを送信することができる。送信機は、サブフレームn+1において、K個のキャリアの優先度を決定することができる。送信機は、これらのキャリアの優先度に基づいて、サブフレームn+1において、K個のキャリアについてのK個の新しいパケットを生成することができる。送信機は、サブフレームn+2において、K個のペンディングパケットのそれぞれについてのACKあるいはNAKを受信することができる。各サブキャリアkについては、送信機は、ペンディングパケットが正確に復号される、したがって終了する場合、そのキャリアについて生成される新しいパケットを送信することができ、それが誤って復号される場合には、ペンディングパケットを送信することを継続することができる。送信機は、K個のキャリア上でK個の新しいパケットのうちの0以上を送信することができ、K個のペンディングパケットの復号ステータスに依存する。] 図7 [0035] より低い優先度キャリア上のペンディングパケットが終了されるが、より高い優先度キャリア上の別のペンディングパケットが終了されない場合には、送信機は、1つまたは複数の新しいパケットを乱れた順で送信することができる。新しいパケットが乱れた順で送信される場合には、1つまたは複数の送信されていない新しいパケット(one or more unsent new packets)は、送信された新しいパケットにおけるデータユニットのものよりもより低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含むであろう。送信機は、より低いシーケンス番号を備えた送信されていないデータユニットが次の送信機会のときに送信されるであろうということを確実にすることができる。このことは、データキューよりも高い優先度を有している高い優先度キューに、より低いシーケンス番号を備えた送信されていてないデータユニットを転送することによって、達成されることができる。] [0036] 図8は、第1の送信スキームに従った3つのキャリア上のデータ送信の例を示す。この例では、送信ターゲットは4であり、最大優先度は5である。サブフレームnでは、送信機は、キャリア1上でペンディングパケットXの第3のサブパケット(SPID=3)を送り、キャリア2上でペンディングパケットYの第1のサブパケット(SPID=1)を送り、キャリア3上ではサブパケットを送信しない。サブフレームn+1では、送信機は、各キャリアの優先度を決定し、キャリア3は、最も高い優先度5を有しており、キャリア1は第2優先度SPID−TT=3−4=−1を有し、キャリア2は、最も低い優先度SPID−TT=1−4=−3を有している。送信機は、最も高い優先度キャリア3についての最低シーケンス番号を備えたデータユニット15、16、及び17を含んでいる新しいパケット1と、第2に高い優先度キャリア1についての次により高いシーケンス番号を備えたデータユニット18及び19を含んでいる新しいパケット2と、最も低い優先度キャリア2についての最高シーケンス番号を備えたデータユニット20を含んでいる新しいパケット3と、を生成する。サブフレームn+2では、送信機は、キャリア1上でペンディングパケットXについてのNAKと、キャリア2上でペンディングパケットYについてのACKを受信する。サブフレームn+3では、送信機は、キャリア3上のデータユニット15、16、及び17を備えた新しいパケット1と、キャリア2上のデータユニット20を備えた新しいパケット3と、を送信する。キャリア1上でペンディングパケットXが終了されないので、送信機はキャリア1上で新しいパケット2を送信せず、そして、次の送信機会のときの送信のために高い優先度キューあるいはデータキューに戻って、データユニット18及び19を保存する。] 図8 [0037] 第2の送信スキームでは、送信機は、パケットの順番通りの送信を確実にする方法で、新しいパケットを生成し送信する。一設計では、送信機は、次の送信機会のときに利用可能である可能性のあるキャリアのそれぞれの可能な組み合わせのために、新しいパケットを生成する。生成する新しいパケットの数は、キャリアの数よりも大きく、各キャリアについてのパケットと、キャリアの数に依存する。送信機は、利用可能なキャリア上で新しいパケットの適切なサブセットを送信する。] [0038] 図9Aは、2つのキャリア1及び2を備えた、第2の送信スキームのためのパケット生成の例を示す。この例では、キャリア1についてのパケットは、2つのデータユニットを含むことができ、キャリア2についてのパケットは、1つのデータユニットを含むことができ、データキューは、データユニット15〜24を含む。送信機は、2つのデータユニット15及び16を含んでいる新しいパケット1と、1つのデータユニット17を含んでいる新しいパケット2と、そして1つのデータユニット15を含んでいる新しいパケット3を、生成する。] 図9A [0039] キャリア1及び2上でペンディングパケットが終了する場合には、送信機は、キャリア1上で新しいパケット1を、キャリア2上で新しいパケット2を送信する。キャリア1上のペンディングパケットのみが終了する場合には、送信機は、キャリア1上で新しいパケット1を送信し、データキューにデータユニット17を戻す。キャリア2上のペンディングパケットのみが終了する場合には、送信機は、キャリア2上で新しいパケット3を送信し、データキューにデータユニット16及び17を戻す。] [0040] 図9Bは、3つのキャリア、1、2及び3を備えた第2の送信スキームのためのパケット生成の例を示す。この例では、キャリア1についてのパケットは、2つのデータユニットを含むことができ、キャリア2についてのパケットは、1つのデータユニットを含むことができ、キャリア3についてのパケットは、3つのデータユニットを含むことができ、データキューは、データユニット15〜24を含む。送信機は、以下のように7つの新しいパケットを生成する: ・2つのデータユニット15及び16を含んでいる新しいパケット1 ・1つのデータユニット17を含んでいる新しいパケット2 ・3つのデータユニット18、19、及び20を含んでいる新しいパケット3 ・3つのデータユニット17、18、及び19を含んでいる新しいパケット4 ・1つのデータユニット15を含んでいる新しいパケット5 ・3つのデータユニット16、17、及び18を含んでいる新しいパケット6 ・3つのデータユニット15、16、及び17を含んでいる新しいパケット7 送信機は、3つのキャリア上のペンディングパケットの復号ステータスに依存して、最大3つのキャリア上で最大3つの新しいパケットを送信することができる。表1は、3つのキャリアについての8つの異なる送信シナリオをリストし、各シナリオにおいて各利用可能なキャリア上で送信するパケットを示す。各シナリオは、送信に利用可能であるキャリアの異なる組み合わせに対応する。] 図9B [0041] シナリオ1では、すべての3つのキャリア、1、2及び3上のペンディングパケットは終了する。送信機は、それぞれ、キャリア1、2及び3上で、新しいパケット1、2及び3を送信する。シナリオ2では、2つのキャリア1及び2上のみのペンディングパケットは終了する。送信機は、それぞれ、キャリア1及び2上で新しいパケット1及び2を送信し、データキューにデータユニット18、19及び20を戻す。シナリオ3では、2つのキャリア1及び3のみ上のペンディングパケットは終了する。送信機は、それぞれ、キャリア1及び3上で新しいパケットに1と4を送信し、データキューにデータユニット20を戻す。各残りのシナリオについてのパケット送信は、表1で示されている。パケットもまた、他の方法で生成されてもよく、異なる組み合わせのパケットは、各シナリオについて送信されてもよい。] [0042] 図9Bで示される例では、3つのキャリアについての新しいパケットは、異なるサイズを有しており、7つの新しいパケットは、すべての可能なシナリオについて生成される。マルチプルキャリアについてのパケットが同じサイズを有する場合には、与えられたパケットが1以上のキャリア上で送信されるかもしれないので、生成するパケットの数が縮らされてもよい。] 図9B [0043] 一般に、いずれの数の新しいパケットも、いずれの数のキャリアについて生成されることができる。異なるデータユニットを含んでいるマルチプルの新しいパケットは、与えられたキャリアについて生成されることができ、1つのパケットは、キャリアの終了ステータスに依存して、このキャリア上で送信されることができる。] [0044] 図9A及び9Bで示される例では、送信機は、次の送信機会のときに利用可能でありうる、すべての可能な組み合わせのキャリアについての新しいパケットを生成する。したがって、各キャリアが次の送信機会のときに利用可能である可能性を知る必要はない。] 図9A [0045] 第3の送信スキームでは、送信機は、乱れた順で送信されたパケットの数を減らす、また、生成する新しいパケットの数を減らす、方法で、新しいパケットを生成し送信する。一設計では、送信機は、各キャリアが次の送信機会のときに利用可能である可能性を最初に決定し、第1の送信スキームについて上記で説明されるように、K個のキャリアについての利用可能の可能性に基づいて各キャリアについての新しいパケットを生成する。送信機は、利用可能である可能性が最も高い1つまたは複数のキャリアが利用不可能であることによる誤予測を予想して、1つまたは複数の追加パケットをさらに生成する。第3の送信スキームは、第1及び第2の送信スキームの組み合わせとして見なされてもよい。] [0046] 図10は、3つのキャリア1、2及び3を備えた第3の送信スキームについてのパケット生成の一例を示す。この例において、キャリア1についてのパケットは、2つのデータユニットを含むことができ、キャリア2についてのパケットは、1つのデータユニットを含むことができ、キャリア3についてのパケットは3つのデータユニットを含むことができ、データキューは、データユニット15〜24を含む。キャリア3は、次の送信可能性のときに利用可能となる可能性が最も高く、キャリア1は、利用可能となる可能性が2番目に高く、キャリア2は、利用可能となる可能性が最も低い。] 図10 [0047] 送信機は、キャリア3についての3つのデータユニット15、16、及び17を含んでいる新しいパケット1と、キャリア1についての2つのデータユニット18及び19を含んでいる新しいパケット2と、キャリア3についての1つのデータユニット20を含んでいる新しいパケット3と、を生成する。送信機はまた、キャリア1についての2つのデータユニット15及び16を含んでいるさらなる新しいパケット4を生成する。] [0048] すべての3つのキャリア上のペンディングパケットが終了する場合には、送信機は、それぞれ、キャリア1、2及び3上で、新しいパケット2、3及び1を送信する。キャリア3上のペンディングパケット(利用可能となる可能性が最も高い)は終了しないが、キャリア1上のペンディングパケットが終了する場合(これは、利用可能となる可能性が2番目に高い)には、送信機は、キャリア1上で新しいパケットを送信し、データキューにデータユニット17から20に戻す。] [0049] 一設計では、3つのキャリアの場合について図10で示されており、送信機は、利用可能になる可能性が最も高く、2つの最も高い優先度を有する、2つのキャリアについての3つの新しいパケットを生成する。これらの2つのキャリアについては、送信機は、利用可能である各キャリア上で、順番に新しいパケットを送信することができるであろう。送信機はまた、これらの残りのキャリアの優先度に基づき、2つの最も高い優先度キャリアが利用可能であるということを想定して、K−2個の残りのキャリアについてのK−2個の新しいパケット、各残りのキャリアについて1つの新しいパケットを生成する。送信機は、そのキャリアが利用可能である場合、K−2個の残りのキャリアのうち対応するものの上で、新しいパケットのそれぞれを送信する。送信機は、K−2個の残りのキャリアのうちのもの(単数または複数)が利用可能であるかに依存して、乱れた順でK−2個の新しいパケットを送信することができる。] 図10 [0050] 別の設計では、送信機は、そのキャリアのみが次の送信機会のときに利用可能となるという想定で、各キャリアについての新しいパケットを生成する。図10で示される例では、送信機は、キャリア2についての1つのデータユニット15を含んでいる第2のさらなるパケットを生成するであろう。] 図10 [0051] 別の設計では、送信機は、各可能な送信シナリオが次の送信機会のときに生じる可能性を決定する。3つのキャリアの場合には、8つの可能な送信シナリオが表1で示されている。送信機は、すべてのK個のキャリアが利用可能となるシナリオのために、K個の新しいパケットを生成する。送信機はまた、1つまたは複数の他のよりふさわしいシナリオのために、1つまたは複数のさらなる新しいパケットを生成する。] [0052] 図10で示されるように、送信機は、データキューにおけるデータについての1つまたは複数の追加パケットを生成することができる。送信機はまた、高い優先度キューにおけるデータが次の送信機会のときに送信されることができるということを確実にするために、追加パケットを生成することができる。例えば、送信機は、各キャリアについて、高い優先度キューにおけるデータユニットを含んでいる新しいパケットを生成することができる。このことは、高い優先度キューにおけるデータユニットは、いずれの利用可能なキャリア上で、送信されることができるということを確実にする。] 図10 [0053] 第4の送信スキームでは、送信機は、キャリアが利用可能である可能性に基づいて、新しいパケットを生成し、そして、パケットの順番通りの送信を確実にする方法で、新しいパケットを送信する。一設計では、送信機は、各キャリアが次の送信機会のときに利用可能である可能性を最初に決定し、第1の送信スキームについて上記で説明されるように、K個のキャリアについての利用可能性の可能性に基づいて、各キャリアについての新しいパケットを生成する。各キャリアについては、より高い優先度を備えたすべてのキャリアもまた利用可能である場合にのみ、送信機は、そのキャリア上で新しいパケットを送信する。一設計では、送信機は、K個のキャリアを通じて、一度に1キャリアで、トラバースし、最も高い優先度キャリアで開始する。考えられている各キャリアについては、送信機は、それが利用可能である場合に、そのキャリア上で新しいパケットを送信する。利用不可能であるキャリアに遭遇するとき、送信機は、プロセスを終了し、データキューに、もしあれば、送信されていない新しいパケットにおけるすべてのデータユニットを戻す。第4の送信スキームは、第1の送信スキームの変形と見なされることができる。] [0054] 図11は、マルチプルリンク上でデータを送信するためのプロセス1100の設計を示す。各リンクは、キャリアあるいは他の送信リソースに対応することができる。プロセス1100は送信機によって実行されてもよく、そしてそれは、逆方向リンク上のデータ送信のためのアクセス端末、あるいは、順方向リンク上のデータ送信のためのアクセスポイント、であってもよい。] 図11 [0055] 送信機は、送信する複数のデータユニットを得ており、各データユニットは、複数のデータユニットの中のそのデータユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている(ブロック1112)。送信機は、マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性を決定する(ブロック1114)。リンクが利用可能である可能性は、優先番号(priority number)あるいは他の数量(someotherquantity)によって与えられてもよい。送信機は、各リンクが利用可能である可能性に基づいて、マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成する(ブロック1116)。マルチプルパケットは、利用可能になる可能性が最も高い第1リンクについての第1のパケットと、利用可能になる可能性が最も低い最後のリンクについての最後のパケットと、を含む。第1のパケットは、最低のシーケンス番号を有するデータユニットを含んでおり、最後のパケットは、マルチプルパケットにおけるすべてのデータユニットの中で、最も高いシーケンス番号を有するデータユニットを含む。] [0056] ブロック1114については、送信機は、例えば式(1)で示されているように、もしあれば、そのリンク上で、ペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数に基づいて、各リンクが利用可能である可能性を決定することができる。送信機はまた、リンク上にペンディングパケットがない場合、あるいは、最大数のサブパケットがリンク上でペンディングパケットのために送信された場合、リンクは利用可能になるということを決定することができる。] [0057] ブロック1116については、送信機は、マルチプルリンクのそれぞれについての1つのパケットを生成することができ、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットは、徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる。第3の送信スキームについては、送信機はまた、利用可能になる可能性が第2に高い、第2のリンクについての追加パケットを生成する。追加パケットは、最低シーケンス番号を備えたデータユニットを含むことができ、第1のリンクが利用不可能である場合にのみ、第2のリンク上で送信されることができる。] [0058] 送信機は、マルチプルリンクのそれぞれが、例えばリンク上のペンディングパケットについて受信されたACKあるいはNAKに基づいて、利用可能であるかどうかを決定する。(ブロック1118)一設計では、リンクが利用可能である場合、送信機は、マルチプルリンクの個別のものの上で、マルチプルパケットのそれぞれを送信する。(ブロック1120)別の設計では、第4の送信スキームについては、リンクが利用可能である場合、そして、利用可能である可能性が高いすべてのリンクもまた利用可能である場合、送信機は、マルチプルリンクの個別のもの上で、マルチプルパケットのそれぞれを送信する。この設計は、パケットの順番通りの送信を確実にする。両方の設計については、送信機は、後続時間インターバルにおける送信のために、キューに、利用不可能なリンクについての送信されていないパケットにおけるデータユニットを戻すことができる。] [0059] 図12は、マルチプルリンク上で順番にデータを送信するためのプロセス1200の設計を示す。プロセス1200はまた、送信機によって実行されることができる。送信機は、送信する複数のデータユニットを得て、各データユニットは、シーケンス番号と関連づけられる(ブロック1212)。送信機は、マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成し、各パケットは、複数のデータユニットの中の少なくとも1つのデータユニットを含んでいる(ブロック1214)。送信機は、例えばリンク上のペンディングパケットについて受信されたACKあるいはNAKに基づいて、マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定する(ブロック1216)。送信機は、マルチプルリンクの中の少なくとも1つの利用可能なリンク上でマルチプルパケットの中の少なくとも1つのパケットを送信し、少なくとも1つのパケットは、マルチプルパケットにおいて、もしあれば、送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる(ブロック1218)。] 図12 [0060] ブロック1214については、送信機は、マルチプルリンクの中で利用可能なリンクのすべての可能性ある組み合わせのために、パケットを生成することができる。送信機はまた、1つのパケットが各利用可能なリンク上で送信されることができるように、そしてまた、送信されたパケットにおけるデータユニットがいずれの送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を有するように、マルチプルパケットを生成することができる。送信機は、少なくとも1つのリンクのそれぞれについて異なるデータユニットを含んでいる少なくとも2つのパケットを生成することができる。] [0061] 2つのリンクについての一設計においては、送信機は、第1リンクについての最低シーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる第1のパケットを生成し、第2のリンクについてのより高いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる第2のパケットを生成し、そして、第2のリンクについての最低シーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる第3のパケットを生成することができる。両方のリンクが利用可能である場合には、送信機は、第1リンク上で第1のパケットを、そして、第2リンク上で第2のパケットを、送信することができる。送信機は、第1リンクのみが利用可能である場合には第1リンク上で第1のパケットのみを送信することができ、そして、第2リンクのみが利用可能である場合には第2リンク上で第3のパケットのみを送信することができる。] [0062] 3つのリンクの一設計では、送信機は、3つのリンクについての最大7パケットを生成することができる。送信機は、最大3つの利用可能なリンク上で最大3つのパケットを送信することができ、最大3つの送信されたパケットは、最大7つのパケットにおいて、もしあれば、送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいる。] [0063] 上記で説明された送信スキームのすべてについては、マルチプルパケットは、同時に開始して送信されることができるが、乱れた順で復号されうる。乱れた順の受信は、より低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットが、より高いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットよりも遅く復号されるときに、生じることができる。] [0064] 図13は、同時に開始して送信されるマルチプルパケットのための乱れた順の受信の例を示す。この例では、送信機は、キャリア3(最も高い優先度を有する)上でデータユニット15、16、及び17を含んでいるパケット1と、キャリア(第2に高い優先度を有する)1上でデータユニット18及び19を含んでいるパケット2と、キャリア2(最も低い優先度を有する)上でデータユニット20を含んでいるパケット3と、を送信する。送信機は、サブフレームnにおいて、それぞれ、キャリア1、2、及び3上で、パケット2、3、及び1の第1サブパケットを送信する。受信機は、誤って、各パケットを復号する。送信機は、サブフレームn+3において、それぞれ、キャリア1、2、及び3上で、パケット2、3、及び1の第2サブパケットを送信する。受信機は、正確にパケット3を復号し、データユニット20を回復する。送信機は、サブフレームn+6において、それぞれ、キャリア1及び3上で、パケット2及び1の第3サブパケットを送信する。受信機は、パケット2を正確に復号し、データユニット18及び19を回復する。送信機は、サブフレームn+9において、キャリア3上でパケット1の第4サブパケットを送信する。受信機は、パケット1を正確に復号し、データユニット15、16、及び17を回復する。この例では、3つのパケットが同時に開始して送信されるにも関わらず、受信機は、乱れた順でデータユニットを得る、というのも、より多くのサブパケットが、より低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットを正確に復号するために、必要とされている。] 図13 [0065] シーケンス番号はRLPによって割り当てられることができ、RLPホールは、より高いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットがより低いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットの前に復号されるときに、作成されることができる。図13で示される例では、データユニット20を含んでいるパケット3が正確に復号されるとき、データユニット15〜19をカバーしているRLPホールは、サブフレームn+3において生成される。RLPホールを引き起こすパケットは、より早く到達されたパケット(an earlier arrived packet)と呼ばれる。] 図13 [0066] RLPホールが検出されるときにはいつでも、受信機は、欠けているデータユニット(missing data units)の再送信をトリガするために、RLPホールのために、RLPNAKを送信することができる。しかし、受信機は、予め決定された時間の量、Tmsによって、RLP NAKを送信することを遅延することができる、なお、Tは、適切な値でありうる。一設計では、Tは、より早く到達されたパケットと同時に開始して送信されるすべてのパケットのための最大終了時間である。図13で示される例では、最大終了時間は、4つのサブパケットであってもよく、RLP NAKは、サブフレームn+9において、第4サブパケットを受信した後で、送信されることができる。この設計は、各パケットがRLP NAKを送信する前に終了するために十分な時間を有する、ということを確実にする。] 図13 [0067] 送信機は、異なるサブフレームにおいて、順にマルチプルパケットを送信することができる。しかしながら、受信機は、早くに送信されたパケットの前に、後で送信されたパケットを復号することができ、RLPホールを検出するであろう。一設計では、受信機は、より早く送信されたパケットの最大終了時間によって決定された時間の量によって、RLPNAKを送信することを遅延することができる。例えば、最大終了時間は、4つのサブパケットであってもよく、パケット1は、サブフレームnで開始して送信されてもよく、パケット2は、サブフレームn+3で開始して送信されてもよく、そしてパケット1の前に復号されることができる。受信機は、サブフレームn+9の後である、パケット1について4つのサブパケットが受信されるまで、RLP NAKを送信することを遅延することができる。] [0068] 上記で説明される第1及び第3の送信スキームでは、パケットは、K個のキャリア上で予測されるように、終了しないペンディングパケットに帰因して、乱れた順で送信されることができる。受信機は、パケットの乱れた順の送信に帰因して、RLPホールを検出することができる。受信機は、(i)送信されていない乱れた順のデータユニットについての最大終了時間と、(ii)これらのデータユニットが次の送信機会のときに送信されるという仮定と、に基づいて決定される時間の量によって、RLPホールのためにRLPNAKを送信することを遅延することができる。] [0069] 一般的に、受信機は、送信機が最も早い送信機会のときに欠けているデータユニットを送信することを可能にするために、時間の量によって、検出されたRLPホールについて、RLPNAKを送信することを遅延することができる。このことは、異なるキャリア上で送信されたパケットの早い終了により、誤ったRLP NAKsを回避するあるいは縮小することができる。] [0070] 図14は、マルチプルリンクを介してデータを受信するためのプロセス1400の設計を示す。プロセス1400は、受信機によって実行されてもよく、その受信機は、逆方向リンク上のデータ送信のためのアクセスポイント、あるいは、順方向リンク上のデータ送信のためのアクセス端末であってもよい。] 図14 [0071] 受信機は、マルチプルリンクからマルチプルパケットを受信しており、各パケットは少なくとも1つのデータユニットを備えており、各データユニットは、複数のデータユニットの中のそのデータユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている(ブロック1412)。マルチプルパケットは、(i)マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性に基づいて送信機によって生成されてもよく、あるいは、(ii)マルチプルパケットの順番通りの送信を確実にするために送信機によって送信されてもよい。受信機は、復号されたパケットを得るためにマルチプルパケットを復号する(ブロック1414)。] [0072] 受信機は、まだ復号されていない、欠けているデータユニットのシーケンス番号よりも高いシーケンス番号を備えたデータユニットを含んでいるパケットの成功した復号(successful decoding)に起因して、ホール(hole)を検出することができる(ブロック1416)。受信機は、欠けているデータユニットを含んでいる少なくとも1つのパケットの送信及び復号を可能にするために、予め決定された量の時間の間、検出されたホールについてのNAKの送信を遅延することができる(ブロック1418)。] [0073] 欠けているデータユニットを備えた少なくとも1つのパケットは、成功して復号されたパケットよりも早くあるいは同時に開始して送信されることができる。少なくとも1つのパケットのための最大送信時間が経過するまで、受信機は、NAKの送信を遅延することができる。欠けているデータユニットを備えた少なくとも1つのパケットはまた、成功して復号されたパケットよりも遅く開始して送信されることができる。そのあとで、受信機は、少なくとも1つのパケットについて、期待された最大送信時間が経過するまで、NAKの送信を遅延することができる。受信機は、(i)次の送信機会のときに少なくとも1つのパケットが送信されるという仮定と、(ii)少なくとも1つのパケットについての最大送信時間と、に基づいて期待された最大送信時間を決定することができる。] [0074] 図15は、図1のアクセス端末110及びアクセスポイント120の設計のブロック図を示す。逆方向リンク上のデータ送信のために、アクセス端末110において、エンコーダ1512は、データキュー1510からデータを受信し、1つまたは複数のパケットを生成し、符号化されたパケットを得るために各パケットをエンコードし、そして、各符号化されたパケットを複数のサブパケットに分割する。モジュレータ(Mod)1514は、ペンディングパケットのためのサブパケットを受信し、送信のための各サブパケットを処理する。モジュレータ1514による処理は、シンボルマッピング、チャネル化、スペクトル拡散などを含むことができる。送信機(TMTR)1516は、モジュレータ1514からの出力を処理し、逆方向リンク信号を生成し、そして逆方向リンク信号は、アンテナ1518を介して送信される。] 図1 図15 [0075] アクセスポイント120で、逆方向リンク信号は、アンテナ1552によって受信され、サンプルを得るために受信機(RCVR)1554によって処理される。デモジュレータ(Demod)1556は、サンプルを処理し(例えば、逆拡散し、逆チャネル化し(dechannelizes)、そして、データ復調し)、復調されたシンボルを提供する。デコーダ1558は、各ペンディングパケットのために復調されたシンボルを復号し、各復号されたパケットをチェックする。デコーダ1558は、コントローラ/プロセッサ1570に各復号されたパケットのステータスを提供し、(正確に復号される場合には)データストア1560にパケットを提供する。アクセスポイント120におけるデモジュレータ1556及びデコーダ1558による処理は、それぞれ、アクセス端末110における、モジュレータ1514とエンコーダ1512による処理の補足である。] [0076] 順方向リンク上で、ペンディングパケットについてのACKs/NAKsは、エンコーダ1582によってエンコードされ、モジュレータ1584によってさらに処理され、順方向リンク信号を生成するために送信機1586によって条件づけられ、そしてそれはアンテナ1552を介して送信される。アクセス端末110で、順方向リンク信号は、アンテナ1518によって受信され、サンプルを得るために受信機1530によって処理される。デモジュレータ1532は、サンプルを処理し、復調されたシンボルを提供する。デコーダ1534はさらに、復調されたシンボルを処理し、ACK/NAKフィードバックを提供する。コントローラ/プロセッサ1520は、ACK/NAKフィードバックに基づいて、ペンディング及び新しいパケットについてのサブパケットの送信を指図する。順方向リンク上のデータ送信は、逆方向リンク上のデータ送信と類似した方法で生じてもよい。] [0077] コントローラ/プロセッサ1520及び1570は、それぞれ、アクセス端末110とアクセスポイント120において、プロセスを指図することができる。コントローラ/プロセッサ1520及び/または1570は、図11のプロセス1100、図12のプロセス1200、図14のプロセス1400、及び/または、ここに説明される技術についての他のプロセス、をインプリメントするあるいは指図することができる。メモリ1522及び1572は、それぞれ、アクセス端末110とアクセスポイント120のためのプログラムコード及びデータを保存する。] 図11 図12 図14 [0078] 当業者は、情報と信号は様々な異なる技術および技法(technologies and techniques)のうちのいずれかを使用して表わされることができるということを理解するであろう。例えば、上記説明の全体にわたって参照されることができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁性粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせによって表わされることができる。] [0079] 当業者は、ここにおける開示に関連して説明された、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組み合わせとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)に依存する。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。] [0080] ここにおける開示に関連して説明された様々な説明のための論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここに説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせで、インプリメントあるいは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシン(state machine)であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス(computing devices)の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成のもの、としてインプリメントされてもよい。] [0081] ここにおける開示に関連して説明された方法あるいはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、あるいはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体の任意の他の形態において常駐する(reside)ことができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。あるいは、記憶媒体は、プロセッサと一体化していてもよい。プロセッサと記憶媒体は、ASICにおいて常駐していてもよい。ASICは、ユーザ端末に常駐していてもよい。あるいは、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末におけるディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。] [0082] 1つまたは複数の例示的な設計では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれの組み合わせでインプリメントされてもよい。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、関数(functions)は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令あるいはコードとして、保存されあるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体(Computer-readable media)は、コンピュータストレージ媒体(computer storage media)と、1つの場所から別の場所へとコンピュータプログラムの転送を容易にするいずれの媒体をも含んでいる通信媒体と、を両方含んでいる。ストレージ媒体は、汎用あるいは専用のコンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。例として、また限定されないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ(optical disk storage)、磁気ディスクストレージ(magnetic disk storage)あるいは他の磁気ストレージデバイス(magnetic storage devices)、あるいは、命令あるいはデータ構造の形態において望ましいプログラムコード手段(desired program code means)を保存あるいは搬送するように使用されることができる、また、汎用あるいは専用のコンピュータ、あるいは、汎用あるいは専用のプロセッサ、によってアクセスされることができる任意の他の媒体、も備えることができる。また、いずれの接続もコンピュータ可読媒体(computer-readable medium)と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者ライン(digital subscriber line)(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、そのときには、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体(medium)の定義に含まれる。ここで使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。] [0083] 本開示の上記の説明は、いずれの当業者も本開示を作り、あるいは、使用することを可能にするために提供されている。本開示に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであり、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて説明された例及び設計に限定されるようには意図されてはおらず、ここにおいて開示された原理及び新規な特徴に整合して最も広い範囲が与えられるべきである。]
权利要求:
請求項1 ワイヤレス通信システムにおいてデータを送信する方法であって、送信する複数のデータユニットを得ることと、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性を決定することと;各リンクが利用可能である前記可能性に基づいて、前記マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成することと、なお、マルチプルパケットは、利用可能になる可能性が最も高い第1リンクについての第1のパケットと、利用可能になる可能性が最も低い最後のリンクについての最後のパケットとを備えており、前記第1のパケットは、最低シーケンス番号を有しているデータユニットを備えており、前記最後のパケットは、前記マルチプルパケットにおけるすべてのデータユニットの中で最高シーケンス番号を有しているデータユニットを備えている;を備えている方法。 請求項2 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能である前記可能性を決定することは、ペンディングパケットを備えた各リンクが、前記ペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数に基づいて、利用可能である前記可能性を決定することを備えている、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能である前記可能性を決定することは、リンク上でペンディングパケットがない場合、あるいは、最大数のサブパケットが前記リンク上でペンディングパケットのために送信された場合、前記リンクが利用可能になるであろうということを決定することを備えている、請求項1に記載の方法。 請求項4 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、前記マルチプルリンクのそれぞれについての1つのパケットを生成することを備えており、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットは、徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている、請求項1に記載の方法。 請求項5 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、利用可能になる可能性が2番目に高い第2のリンクについての追加パケットを生成することをさらに備え、前記追加パケットは、前記最低シーケンス番号を有しているデータユニットを備えており、前記第1のリンクが利用不可能である場合にのみ、前記第2のリンク上で送信される、請求項4に記載の方法。 請求項6 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定することと、前記リンクが利用可能である場合には、前記マルチプルリンクの個別のものの上で、前記マルチプルパケットのそれぞれを送信することと、をさらに備えている請求項1に記載の方法。 請求項7 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定することと、前記リンクが利用可能である場合、そして、利用可能になる可能性が高いすべてのリンクもまた利用可能である場合、前記マルチプルリンクの個別のものの上で、前記マルチプルパケットのそれぞれを送信することと、をさらに備えている請求項1に記載の方法。 請求項8 後続時間インターバルにおける送信のために、キューに利用不可能なリンク上で送信されない各パケットにおけるデータユニットを戻すこと、をさらに備えている請求項1に記載の方法。 請求項9 前記マルチプルリンクは、マルチプルキャリアに対応しており、各キャリアにつき1リンクである、請求項1に記載の方法。 請求項10 ワイヤレス通信システムにおいてデータを送信するための装置であって、送信する複数のデータユニットを得るための手段と、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性を決定するための手段と;各リンクが利用可能である前記可能性に基づいて、前記マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成するための手段と、なお、前記マルチプルパケットは、利用可能になる可能性が最も高い第1リンクについての第1のパケットと、利用可能になる可能性が最も低い最後のリンクについての最後のパケットとを備えており、前記第1のパケットは、最低シーケンス番号を有しているデータユニットを備えており、前記最後のパケットは、前記マルチプルパケットにおけるすべてのデータユニットの中で最高シーケンス番号を有しているデータユニットを備えている;を備えている装置。 請求項11 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能である前記可能性を決定するための手段は、ペンディングパケットを備えた各リンクが、前記ペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数に基づいて、利用可能である可能性を決定するための手段と、リンク上でペンディングパケットがない場合、あるいは、最大数のサブパケットが前記リンク上でペンディングパケットのために送信された場合、前記リンクが利用可能になるであろうということを決定するための手段と、を備えている、請求項10に記載の装置。 請求項12 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成するための手段は、前記マルチプルリンクのそれぞれについての1つのパケットを生成するための手段を備えており、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットは、徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている、請求項10に記載の装置。 請求項13 前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定するための手段と、前記リンクが利用可能である場合には、前記マルチプルリンクの個別のものの上で、前記マルチプルパケットのそれぞれを送信するための手段と、をさらに備えている請求項10に記載の装置。 請求項14 ワイヤレス通信システムのための装置であって、送信する複数のデータユニットを得るように、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性を決定するように;各リンクが利用可能である前記可能性に基づいて、前記マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成するように、なお、前記マルチプルパケットは、利用可能になる可能性が最も高い第1リンクについての第1のパケットと、利用可能になる可能性が最も低い最後のリンクについての最後のパケットとを備えており、前記第1のパケットは、最低シーケンス番号を有しているデータユニットを備えており、前記最後のパケットは、マルチプルパケットにおけるすべてのデータユニットの中で最高シーケンス番号を有しているデータユニットを備えている;構成された少なくとも1つのプロセッサ、を備えている装置。 請求項15 前記少なくとも1つのプロセッサは、ペンディングパケットを備えた各リンクが前記ペンディングパケットを備えた各リンクが、前記ペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数に基づいて、利用可能である可能性を決定するように、リンク上でペンディングパケットがない場合、あるいは、最大数のサブパケットが前記リンク上でペンディングパケットのために送信された場合、前記リンクが利用可能になるであろうということを決定するように、構成される、請求項14に記載の装置。 請求項16 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記マルチプルリンクのそれぞれについての1つのパケットを生成するように構成されており、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットは、徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている、請求項14に記載の装置。 請求項17 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定するように、そして、前記リンクが利用可能である場合には、前記マルチプルリンクの個別のものの上で、前記マルチプルパケットのそれぞれを送信するように、構成されている、請求項14に記載の装置。 請求項18 コンピュータプログラムプロダクトであって、コンピュータ可読媒体を備え、前記コンピュータ可読媒体は、少なくとも1つのコンピュータに、送信する複数のデータユニットを得させるためのコードと、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;前記少なくとも1つのコンピュータに、マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である可能性を決定させるためのコードと;前記少なくとも1つのコンピュータに、各リンクが利用可能である前記可能性に基づいて、前記マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成させるための手段と、なお、前記マルチプルパケットは、利用可能になる可能性が最も高い第1リンクについての第1のパケットと、利用可能になる可能性が最も低い最後のリンクについての最後のパケットとを備えており、前記第1のパケットは、最低シーケンス番号を有しているデータユニットを備えており、前記最後のパケットは、マルチプルパケットにおけるすべてのデータユニットの中で最高シーケンス番号を有しているデータユニットを備えている;を備えている、コンピュータプログラムプロダクト。 請求項19 前記コンピュータ可読媒体は、前記少なくとも1つのコンピュータに、ペンディングパケットを備えた各リンクが、前記ペンディングパケットのために送信されたサブパケットの数に基づいて、利用可能である可能性を決定させるためのコードと、前記少なくとも1つのコンピュータに、リンク上でペンディングパケットがない場合、あるいは、最大数のサブパケットが前記リンク上でペンディングパケットのために送信された場合、前記リンクが利用可能になるであろうということを決定させるためのコードと、をさらに備えている、請求項18に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 請求項20 前記コンピュータ可読媒体は、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記マルチプルリンクのそれぞれについての1つのパケットを生成させるためのコード、をさらに備え、利用可能になる可能性が徐々に低くなるリンクについてのパケットは、徐々に高くなるシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている、請求項18に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 請求項21 前記コンピュータ可読媒体は、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定させるためのコードと、前記リンクが利用可能である場合には、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記マルチプルリンクの個別のものの上で、前記マルチプルパケットのそれぞれを送信させるためのコードと、をさらに備えている請求項18に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 請求項22 ワイヤレス通信システムにおいてデータを送信する方法であって、送信する複数のデータユニットを得ることと、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを送信することと、なお、各パケットは、前記複数のデータユニットの中の少なくとも1つのデータユニットを備えている;前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定することと;前記マルチプルリンクの中の少なくとも1つの利用可能なリンク上で前記マルチプルパケットの中の少なくとも1つのパケットを送信することと、なお、前記少なくとも1つのパケットは、前記マルチプルパケットにおいて、もしあれば、送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を備えている;を備えている方法。 請求項23 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、前記マルチプルリンクの中で利用可能なリンクのすべての可能な組み合わせのためにパケットを生成することを備える、請求項22に記載の方法。 請求項24 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、1つのパケットが各利用可能リンク上で送信されることができ、送信されたパケットにおけるデータユニットは、いずれの送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を有するように、前記マルチプルパケットを生成することを備えている、請求項22に記載の方法。 請求項25 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、前記マルチプルリンクの中の少なくとも1つのリンクのそれぞれについて異なるデータユニットを備えている少なくとも2つのパケットを生成することを備えている、請求項22に記載の方法。 請求項26 前記マルチプルリンクは、第1及び第2のリンクを備えており、前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、前記第1のリンクについての最低シーケンス番号を備えたデータユニットを備えている第1のパケットを生成することと、前記第2のリンクについてのより高いシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている第2のパケットを生成することと、前記第2のリンクについての最低シーケンス番号を備えたデータユニットを備えている第3のパケットを生成することと、を備えている、請求項22に記載の方法。 請求項27 前記少なくとも1つのパケットを送信することは、前記第1及び第2のリンクが両方とも利用可能である場合、前記第1のリンク上で前記第1のパケットを、前記第2のリンク上で前記第2のパケットを送信することと、前記第1リンクのみが利用可能である場合、前記第1リンク上で前記第1のパケットのみを送信することと、前記第2リンクのみが利用可能である場合、前記第2リンク上で前記第3のパケットのみを送信することと、を備える、請求項26に記載の方法。 請求項28 前記マルチプルリンクは3つのリンクを備えており、前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成することは、前記3つのリンクについて最大7つのパケットを生成することを備えており、前記少なくとも1つのパケットを送信することは、最大3つの利用可能なリンク上で最大3つのパケットを送信することを備え、前記最大3つのパケットは、前記最大7つのパケットにおいて、もしあれば、送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を備えたデータユニットを備えている、請求項22に記載の方法。 請求項29 ワイヤレス通信システムにおいてデータを送信するための装置であって、送信する複数のデータユニットを得るための手段と、なお、各データユニットは、前記複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられている;マルチプルリンクについてのマルチプルパケットを生成するための手段と、なお、各パケットは、前記複数のデータユニットの中の少なくとも1つのデータユニットを備えている;前記マルチプルリンクのそれぞれが利用可能であるかどうかを決定するための手段と;前記マルチプルリンクの中の少なくとも1つの利用可能なリンク上で前記マルチプルパケットの中の少なくとも1つのパケットを送信するための手段と、なお、前記少なくとも1つのパケットは、前記マルチプルパケットにおいて、もしあれば、送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を備えている;を備えている装置。 請求項30 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成するための手段は、1つのパケットが各利用可能なリンク上で送信されることができ、送信されたパケットにおけるデータユニットは、いずれの送信されていないデータユニットのシーケンス番号よりも低いシーケンス番号を有するように、前記マルチプルパケットを生成するための手段を備えている、請求項29に記載の装置。 請求項31 前記マルチプルリンクについての前記マルチプルパケットを生成するための手段は、前記マルチプルリンクの中の少なくとも1つのリンクのそれぞれについて異なるデータユニットを備えている少なくとも2つのパケットを生成するための手段を備えている、請求項29に記載の装置。 請求項32 ワイヤレス通信システムにおいてデータを受信する方法であって、マルチプルリンクからマルチプルパケットを受信することと、なお、各パケットは少なくとも1つのデータユニットを備えており、各データユニットは、複数のデータユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられており、前記マルチプルパケットは、前記マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である、あるいは、前記マルチプルパケットの順番通りの送信を確実にするために前記送信機によって送信されている、可能性に基づいて、送信機によって生成されている;復号されたパケットを得るために前記マルチプルパケットを復号することと;を備えている方法。 請求項33 まだ復号されていない、欠けているデータユニットのシーケンス番号よりも高いシーケンス番号を備えたデータユニットを備えているパケットの成功した復号に帰因して、ホールを検出することと、前記欠けているデータユニットを備えている少なくとも1つのパケットの送信及び復号を可能にするために、予め決定された量の時間の間、前記検出されたホールについての否定応答(NAK)の送信を遅延することと、をさらに備えている請求項32に記載の方法。 請求項34 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号されたパケットよりも早くあるいは同時に開始し、前記検出されたホールについての前記NAKの送信を遅延することは、前記少なくとも1つのパケットについての最大送信時間が経過するまでNAKの送信を遅延することを備えている、請求項33に記載の方法。 請求項35 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号された前記パケットよりも遅く開始し、前記検出されたホールについての前記NAKの送信を遅延することは、前記少なくとも1つのパケットについての期待された最大送信時間が経過するまで、前記NAKの送信を遅延することを備えている、請求項33に記載の方法。 請求項36 次の送信機会で送信されている前記少なくとも1つのパケットと、前記少なくとも1つのパケットについての最大送信時間と、に基づいて前記少なくとも1つのパケットについての前記期待された最大送信時間を決定すること、をさらに備えている請求項35に記載の方法。 請求項37 ワイヤレス通信システムにおいてデータを受信するための装置であって、マルチプルリンクからマルチプルパケットを受信するための手段と、なお、各パケットは少なくとも1つのデータユニットを備えており、各データユニットは、複数データユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられており、前記マルチプルパケットは、前記マルチプルリンクのそれぞれがデータを送信するのに利用可能である、あるいは、前記マルチプルパケットの順番通りの送信を確実にするために前記送信機によって送信されている可能性に基づいて、送信機によって生成されている;復号されたパケットを得るために、前記マルチプルパケットを復号するための手段と;を備えている装置。 請求項38 まだ復号されていない、欠けているデータユニットの前記シーケンス番号よりも高いシーケンス番号を備えたデータユニットを備えているパケットの成功した復号に帰因して、ホールを検出するための手段と、前記欠けているデータユニットを備えている少なくとも1つのパケットの送信及び復号を可能にするために、予め決定された量の時間の間、前記検出されたホールについて、否定応答(NAK)の送信を遅延するための手段と、をさらに備えている請求項37に記載の装置。 請求項39 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号されたパケットよりも早くあるいは同時に開始し、前記検出されたホールについてのNAKの送信を遅延するための手段は、前記少なくとも1つのパケットについての最大送信時間が経過するまで、前記NAKの送信を遅延するための手段を備えている、請求項38に記載の装置。 請求項40 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号されたパケットよりも遅く開始し、前記検出されたホールについての前記NAKの送信を遅延するための手段は、前記少なくとも1つのパケットについての期待された最大送信時間が経過するまで、前記NAKの送信を遅延するための手段を備えている、請求項38に記載の装置。 請求項41 ワイヤレス通信システムのための装置であって、マルチプルリンクからマルチプルパケットを受信するように、なお、各パケットは少なくとも1つのデータユニットを備えており、各データユニットは、複数データユニットの中の前記データユニットの位置を示すシーケンス番号と関連づけられており、前記マルチプルパケットは、前記マルチプルリンクのそれぞれが、データを送信するのに利用可能である、あるいは、前記マルチプルパケットの順番通りの送信を確実にするために前記送信機によって送信されている;復号されたパケットを得るために、前記マルチプルパケットを復号するように;構成された少なくとも1つのプロセッサ、を備えている装置。 請求項42 前記少なくとも1つのプロセッサは、まだ復号されていない、欠けているデータユニットのシーケンス番号よりも高いシーケンス番号を備えたデータユニットを備えているパケットの成功した復号に帰因して、ホールを検出するように、前記欠けているデータユニットを備えている少なくとも1つのパケットの送信及び復号を可能にするために、予め決定された量の時間の間、前記検出されたホールについての否定応答(NAK)の送信を遅延するように、構成されている、請求項41に記載の装置。 請求項43 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号された前記パケットよりも早くあるいは同時に開始し、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのパケットについての最大送信時間が経過するまで、前記NAKの送信を遅延するように構成されている、請求項42に記載の装置。 請求項44 前記欠けているデータユニットを備えている前記少なくとも1つのパケットの送信は、成功して復号されたパケットよりも遅く開始し、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのパケットについての期待された最大送信時間が経過するまで、前記NAKの送信を遅延するように構成されている、請求項42に記載の装置。
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引用文献:
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